Fitbit Edge・Charge 6・Airの違いは、ひとことで言うと「画面の大きさ」と「Suicaが使えるかどうか」です。Googleは2026年10月13日、画面付きの新しいフィットネストラッカー「Google Fitbit Edge」を日本でも発表しました。価格は26,800円、発売は10月27日で、Googleストアではすでに予約が始まっています。
これでFitbitのバンド型トラッカーは、新型のEdge、2023年発売のCharge 6、画面のないAirの3機種から選ぶ形になりました。この記事では、Googleストアの仕様表をもとに3機種を並べ、「Edgeを待つか、いま買えるCharge 6にするか」を決められるように整理します。価格と在庫は2026年10月13日時点の情報です。
結論:改札やコンビニで手首のSuicaを使いたいなら、いま買えるFitbit Charge 6。大きな画面と高度計、交換できるバッテリーで長く使いたいなら、10月27日発売のFitbit Edgeを待つ価値があります。画面も通知もいらず、睡眠と体調の記録だけでいいならFitbit Airが最も軽くて安い選択です。
Fitbit Edgeとは|10月27日発売、26,800円の画面付き新型トラッカー

Fitbit Edgeは、多機能なスマートウォッチ「Pixel Watch」と、画面のないバンド「Fitbit Air」のあいだに置かれた新しいトラッカーです。スマートウォッチほど大きくはないものの、手首で数字を確認でき、1回の充電で1週間ほど使えるのが持ち味です。
Edgeの主な仕様
- 価格と発売日:26,800円(Googleストア)。10月27日発売で、予約を受付中
- 画面:1.34インチのAMOLEDカラーディスプレイ。常時表示に対応
- サイズと重さ:縦39.22×横25.56×厚さ11.58mm、17.7g(バンドを除く)
- バッテリー:最大7日間。約90分でフル充電、残量が少ないときは5分の充電で最大1日使える
- GPS:本体に内蔵。GPSのほかGalileo、GLONASS、BeiDou、日本の「みちびき」にも対応
- センサー:心拍数、血中酸素ウェルネス、皮膚温、高度計、心電図アプリ用の電気センサー
- 耐水:5ATM、IP68
- カラー:Obsidian、Fog、Olive、Canyonの4色。SサイズとLサイズのバンドが両方付属
Googleの案内では、Charge 6と比べてディスプレイが約40%大きくなりました。高度計が加わったことで、坂道や階段、山道での上り下りも運動量として捉えられます。
バッテリーを交換できる初めてのFitbit
もうひとつの特徴は、修理を前提に設計されている点です。Googleストアの仕様には「ユーザーが交換可能なバッテリーが搭載されています」と書かれています。毎日充電を繰り返すウェアラブルは、数年たつと電池のもちが落ちて買い替えになりがちでした。電池だけを替えられるなら、同じ本体を長く使えます。
発売時点ではまだ使えない機能がある
予約の前に知っておきたいのが、発売日にそろわない機能です。Googleストアの商品ページでは、次の2つに注記が付いています。
- Health ガーディアン機能(健康状態の変化を見守って通知する機能):近日対応予定
- Googleマップの経路案内(手首で曲がる方向を確認する機能):2026年内に提供開始予定
この2つを目当てに買う場合は、提供が始まってから検討しても遅くありません。
Fitbit Edge・Charge 6・Airの違いを一覧で比較

3機種の仕様を、Googleストアの技術仕様ページの記載をもとに並べました。重さは機種によって測り方が違うため、公式の表記をそのまま載せています。
| 項目 | Fitbit Edge | Fitbit Charge 6 | Fitbit Air |
|---|---|---|---|
| Googleストア価格 | 26,800円 | 23,800円 | 16,800円〜 |
| 発売 | 2026年10月27日 | 2023年秋 | 2026年5月26日 |
| 画面 | 1.34インチAMOLED(常時表示) | AMOLED(Edgeより小さい) | なし |
| 重さ | 17.7g(バンド除く) | 30g | 12g(バンド込み) |
| 厚さ | 11.58mm | 11.20mm | 8.3mm |
| バッテリー | 最大7日間 | 最大7日間 | 最長7日間 |
| フル充電 | 約90分 | 約2時間 | 約90分 |
| GPS | 内蔵(みちびき対応) | 内蔵(GPS+GLONASS) | なし |
| 高度計 | あり | なし | なし |
| タッチ決済(Suica) | なし | あり(Googleウォレット) | なし |
| 心電図アプリ | 対応 | 対応 | — |
| 耐水 | 5ATM・IP68 | 水深50m | 水深50m |
| バッテリー交換 | できる | — | — |
表にすると、3機種の性格がはっきり分かれます。Edgeは画面と測位と修理のしやすさ、Charge 6は決済、Airは軽さと価格です。電池のもちは3機種とも最大7日間で、ここでは差がつきません。
対応するスマートフォンも共通で、Android 11以降またはiOS 16.4以降です。iPhoneでも使えますが、初期設定にはGoogleアカウントと「Google Health」アプリが必要になります。
Suicaを使うならCharge 6、それ以外はEdge|画面付き2機種の分かれ目

画面付きの2機種で迷ったときに、最初に確認したいのがタッチ決済です。
EdgeにはSuicaがない
Charge 6はNFCを搭載しており、GoogleウォレットにSuicaやクレジットカードを登録すれば、手首をかざして改札や店舗で支払えます。一方、Edgeの仕様表にはNFCもGoogleウォレットも載っていません。外出時の機能として挙げられているのは、スマートフォンの通知、メッセージへのクイック返信、音楽の再生操作、アラーム、タイマーです。
ランニングや散歩にスマートフォンも財布も持たずに出て、帰りに飲み物を買う。そういう使い方をしている人にとって、Suicaの有無は画面の大きさより重い違いになります。
Charge 6にしかないもの、Edgeにしかないもの
| Charge 6にある | Edgeにある |
|---|---|
| Googleウォレットのタッチ決済(Suica対応) | 約40%大きいディスプレイと常時表示 |
| 皮膚電気活動(EDA)センサーとストレスマネジメントスコア | 高度計(坂道・階段の上り下りを記録) |
| YouTube Musicの操作(有料プランが必要) | みちびきを含む5つの衛星測位に対応したGPS |
| Googleマップの経路案内(提供済み) | 交換できるバッテリー、約90分のフル充電 |
EdgeのGoogleマップ経路案内は年内の提供予定なので、いまの時点ではCharge 6のほうが「できること」は多い面もあります。逆に、屋外で走る距離や高低差をきちんと残したい人、同じ1台を何年も使いたい人には、Edgeの新しさが効いてきます。
価格差は約5,000円
Googleストアの価格はEdgeが26,800円、Charge 6が23,800円で、差は3,000円です。ただし10月13日時点のAmazonでは、Charge 6が参考価格23,800円から10%引きの21,420円で販売されていました。この価格で比べると、Edgeとの差は5,380円に広がります。
Suicaを使う予定があり、発売から3年たったモデルでも気にならないなら、Charge 6は在庫があるいまのうちに選べる1台です。
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画面がいらない人にはFitbit Airという選択肢

Fitbit Airは、2026年5月に発売された画面のないトラッカーです。本体は5.2g、バンドを付けても12gで、厚さは8.3mm。3機種のなかで最も軽く薄いので、寝るときに着けていても邪魔になりにくい作りです。
Airでできること、できないこと
心拍数、血中酸素ウェルネス、皮膚温の変動、睡眠ステージといった体の記録は、Airでも取れます。記録はすべてスマートフォンのGoogle Healthアプリで確認します。
できないのは、手首で何かを「見る」ことです。時刻も歩数も通知も表示されません。GPSも内蔵していないので、屋外で走った距離をスマートフォンなしで記録する使い方には向きません。心電図アプリ用の電気センサーも、仕様表には載っていません。
こんな人に合う
- 腕時計は別に気に入ったものを着けたい
- 通知で手首が震えるのがわずらわしい
- 知りたいのは睡眠と日々の体調の変化で、運動中に数字を見る必要はない
睡眠をゲーム感覚で続けたい人向けに、『Pokémon Sleep』と連携する限定モデルも用意されています。
買う場所で価格が変わる点に注意
AirのGoogleストア価格は16,800円からです。10月13日時点でAmazonの商品ページを確認したところ、3色とも通常の販売表示(カートに入れるボタン)が出ておらず、出品者一覧からの購入になっていました。楽天市場でも、検索結果の上位には直販価格より高い出品が並んでいます。購入するときは、16,800円を基準に価格を見比べてください。
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買う前に知っておきたい3つの注意点|月額料金・アプリ・健康機能の位置づけ

どの機種を選んでも共通する注意点が3つあります。本体価格だけ見て決めると、あとで「思っていたのと違う」となりやすい部分です。
1. 月額1,580円のプランは必須ではない
今回の3機種には、購入特典として「Google Health Premium」の3か月無料期間が付いています。Geminiを使ったパーソナルコーチ、自分専用のフィットネスプラン、詳しい睡眠分析などが使える有料プランで、Googleストアでの価格は月額1,580円からです。
加入しなくても、歩数や消費カロリー、睡眠スコアと睡眠ステージ、心拍数などの記録は標準機能として使えます。無料期間が終わる前に、コーチ機能を実際に使っているかを振り返り、使っていなければ解約するのが無駄のない付き合い方です。なお、Charge 6の「今日のエナジースコア」のように、機種によっては一部の指標がPremium向けになっています。
2. アプリは「Google Health」に変わっている
これまでのFitbitアプリは、Google Healthアプリに置き換わりました。初期設定にはGoogleアカウントが必要です。以前のFitbitを使っていてアプリを入れたままの人は、入れ直す必要はないと案内されています。
体重や体脂肪率もあわせて管理したい場合は、スマホ連携に対応した体組成計と組み合わせると、活動・睡眠・体の変化を1か所で振り返れます。
👉 関連記事:スポーツの日に“測る”から始める。体組成計おすすめ3選とスマホ連携の選び方
3. 健康機能は「気づくきっかけ」として使う
EdgeとCharge 6は心電図アプリに対応し、心房細動の兆候を示す心拍リズムを確認できます。Edgeは不規則な心拍数の通知にも対応しています。ただ、Googleは血中酸素ウェルネスなどの指標について、診断や治療を目的としたものではなく、健康管理に役立つ情報の提供が目的だと説明しています。
気になる通知や数値が続いたときは、自己判断で済ませず、記録を持って医療機関に相談する。トラッカーは「病院に行くきっかけをくれる道具」と考えておくと、期待とのずれが小さくなります。
✅ おすすめ商品:Amazonで今すぐ買えるFitbit 2選
ここでは、2026年10月13日時点でAmazonの在庫と販売元を確認できた2機種を紹介します。どちらも日本向けの正規品で、Fitbitオフィシャルストアが販売しています。新型のEdgeと画面のないAirは、同じ時点でAmazonでの通常販売を確認できなかったため、ここには載せていません。
| 商品名 | 価格帯 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| Fitbit Charge 6 | 21,420円(10/13時点) | Suica対応のタッチ決済、GPS内蔵、心電図アプリ | 通勤や買い物で手首の決済を使いたい人 |
| Fitbit Inspire 3 | 11,520円(10/13時点) | 最大10日間のバッテリー、心拍数と睡眠スコアの記録 | まず続くかどうか試したい人、予算を抑えたい人 |
Fitbit Charge 6
3機種のなかで唯一、Googleウォレットのタッチ決済に対応しています。GPSを内蔵し、心電図アプリやストレスマネジメントスコアも使えるので、発売から時間がたっていても機能の不足は感じにくいモデルです。10月13日時点のAmazonでは、Fitbitオフィシャルストアが販売、Amazonが発送で在庫があり、オブシディアン/ブラック、ポーセレン/シルバー、コーラル/シャンパンゴールドの3色とも21,420円でした。
こんな人におすすめ:手首のSuicaで改札を通りたい人、新型の発売を待たずに今週から記録を始めたい人。
Fitbit Inspire 3
1万円台前半で始められる旧世代のモデルです。小さなカラー画面があり、バッテリーは最大10日間。心拍数や睡眠スコア、血中酸素ウェルネスを記録できます。GPSは内蔵しておらず、タッチ決済にも対応していませんが、10月13日時点のAmazonでは参考価格12,800円から10%引きの11,520円で、Fitbitオフィシャルストアの在庫がありました。
こんな人におすすめ:トラッカーを初めて使う人、歩数と睡眠の記録ができれば十分な人。
よくある質問(Q&A)

Q1. Fitbit EdgeはSuicaに対応していますか?
A. 対応していません。Googleストアの仕様表にはNFCやGoogleウォレットの記載がなく、外出時の機能は通知・クイック返信・音楽操作・アラーム・タイマーです。手首でSuicaを使いたい場合は、Charge 6を選んでください。
Q2. iPhoneでも使えますか?
A. 使えます。Edge・Charge 6・AirはいずれもiOS 16.4以降とAndroid 11以降に対応しています。ただし設定にはGoogleアカウントとGoogle Healthアプリが必要です。
Q3. Google Health Premiumに入らないと使えませんか?
A. 入らなくても使えます。歩数、心拍数、睡眠スコアなどの記録は標準機能です。Premium(月額1,580円から)は、Geminiを使ったコーチや個別のフィットネスプランなどを追加する位置づけで、購入時に3か月の無料期間が付きます。
Q4. Fitbit Edgeはどこで買えますか?
A. 2026年10月13日時点では、Googleストアで予約を受け付けています。発売は10月27日です。楽天市場の検索結果にも本体が出ていますが、Amazonでは本体の出品を確認できませんでした。取り扱いは発売日に向けて広がる可能性があります。
Q5. Charge 6を持っています。Edgeに買い替えるべきですか?
A. Suicaやストレスマネジメントスコアを日常的に使っているなら、急いで買い替える理由は小さいです。画面の小ささや電池の劣化が気になっている人、屋外の運動で高低差まで記録したい人には、買い替えの意味があります。
Q6. Edgeのバッテリー交換は自分でできますか?
A. Googleストアの仕様には「ユーザーが交換可能なバッテリー」と書かれています。具体的な手順や交換用バッテリーの入手方法、費用はGoogleの案内ページで確認してください。この記事の執筆時点では、費用までは確認できていません。
Q7. 心電図アプリや不規則な心拍の通知で、病気がわかりますか?
A. 病気を診断するものではありません。心房細動の兆候を示す心拍リズムに気づくための機能で、結果を医療機関と共有することが想定されています。通知が出たり気になる記録が続いたりしたら、医師に相談してください。
まとめ
- Fitbit Edgeは26,800円で10月27日発売。大きな画面、高度計、みちびき対応GPS、交換できるバッテリーが特徴
- EdgeはSuicaなどのタッチ決済に対応していない。決済を使うならCharge 6
- Charge 6は10月13日時点のAmazonで21,420円。在庫があり、すぐに使い始められる
- Fitbit Airは画面なしで12g、16,800円から。睡眠と体調の記録が目的の人向け
- Health ガーディアン機能とGoogleマップの経路案内は、Edgeの発売時点ではまだ使えない
- Google Health Premium(月額1,580円から)は任意。3か月の無料期間で必要かどうかを見極める
Fitbit Edge・Charge 6・Airの違いは、スペックの優劣というより「手首で何をしたいか」の違いです。支払いまで手首で済ませたいのか、運動の記録を細かく残したいのか、ただ静かに体を見守ってほしいのか。自分の1日を思い浮かべて、いちばん出番の多い場面に合う1台を選んでください。
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