「東京マラソン2027」の一般エントリーが、本日2026年8月14日(金)からスタートしました。第20回記念大会となる今回は定員4万人、抽選に当たれば2027年3月7日(日)の都心を走れるチャンスです。エントリーはしたものの、練習用のグッズは何もない、という人も多いのではないでしょうか。
結論:初心者がまず揃えるべきは「走行データが見えるGPSウォッチ」と「足を守るクッション性の高いシューズ」の2つ。予算重視ならGarmin Forerunner 70、音楽・Suica機能まで欲しいならForerunner 165、シューズは安定性に定評のあるASICS GT-2000 14が失敗しない組み合わせです。
東京マラソン2027とは?エントリースケジュールと抽選のしくみ

東京マラソン2027は、開催20回目を迎える記念大会です。開催日は2027年3月7日(日)、フルマラソン(42.195km)のコースを国内最大級の4万人規模のランナーが走ります。参加費は国内19,800円(参加料・事務手数料・消費税込み)です。
エントリーは複数の枠に分かれて進みます。まずONE TOKYOプレミアム会員エントリーが8月1日〜15日、続いて一般エントリーが本日8月14日(金)〜28日(金)まで受け付けられます。抽選はONE TOKYO・3連続落選者向けの抽選結果が9月11日、都民抽選の結果が9月16日に発表される予定で、その後一般抽選の当落が続きます。
つまり、今エントリーしても結果が分かるのは早くて9月中旬。「当たってから準備すればいい」と思いがちですが、初心者が10km以上を安全に走れる体を作るには2〜3ヶ月の助走期間が必要です。当落発表を待たず、エントリーと同時にグッズと練習を始めておくのが、結果的に一番の近道になります。
東京マラソンは新宿の都庁前をスタートし、皇居・浅草・銀座などの都心の名所を巡って東京駅前の行幸通りにゴールする、高低差の少ない都市型コースが特徴です。沿道の応援も多く、初心者ランナーでも走りきりやすい大会として国内外から高い人気を集めています。第20回記念大会となる2027年大会では、通常より規模を拡大した特別企画も予定されており、今まで以上に狙う人が増えることが見込まれます。
走り始める前に見直したいランニンググッズチェックリスト

普段運動していない人が「よし走ろう」と思っても、手ぶらで飛び出すと大抵三日坊主で終わります。最低限そろえておきたいのは次の3点です。
| アイテム | 役割 | 優先度 |
|---|---|---|
| ランニングシューズ | 足・膝への衝撃を吸収し、ケガを防ぐ | 必須 |
| GPSランニングウォッチ | 距離・ペース・心拍を可視化し、練習の効果を確認できる | 強く推奨 |
| 吸汗速乾ウェア | 汗冷え・擦れを防ぎ、長距離を快適にする | 推奨 |
普段着のスニーカーで走り出すと、数キロで足裏やすねが痛くなり継続できません。逆に、ランニングウォッチで「昨日より30秒速く走れた」といった小さな成長が見えると、練習のモチベーションは驚くほど続きやすくなります。耳の負担が気になる人は、ながら聞きができる骨伝導イヤホンを併用するのもおすすめです。
👉 関連記事:骨伝導イヤホン、結局どれを選べばいい?ランニング・ウォーキング向けおすすめ3選比較
GPSランニングウォッチの選び方|初心者は何を見ればいい?

GPSランニングウォッチを選ぶときに見るべきポイントは3つあります。
①GPSの測位精度:距離やペースの正確さに直結します。特にビル街を走る東京マラソンのコースは電波が乱反射しやすく、マルチGNSS(複数の衛星系を同時に使う方式)対応かどうかで誤差の出方が変わります。
②バッテリー持続時間:フルマラソンは早い人でも4時間前後、初心者なら6時間近くかかることもあります。GPSモードで最低でも十数時間もつモデルを選ばないと、レース中に電池切れという事態になりかねません。
③心拍数・回復状態の表示:「今日はどのくらいの強度で走っていいか」を数値で教えてくれる機能があると、オーバーワークによるケガを防ぎやすくなります。
入門機と中位機の違いは、主に画面の見やすさと搭載機能の幅です。価格を抑えたいなら必要十分な機能に絞った入門モデル、音楽再生やSuica決済まで1本で完結させたいなら中位モデル、という選び方になります。
ランニングシューズの選び方|足を守るクッション性と安定性

シューズ選びで初心者が失敗しやすいのは、「軽さ」や「見た目」だけで選んでしまうことです。上級者向けの厚底カーボンシューズは反発力が強い分、足首や太ももへの負担が大きく、走り込みが足りない状態で履くと逆にケガのリスクが上がります。
初心者がまず見るべきは次の3点です。
- クッション性:着地の衝撃を吸収し、膝・すねへの負担を減らす
- 安定性(サポート性):着地時の足のブレを抑え、フォームが崩れにくい
- 足幅・サイズ感:普段の靴と同じサイズでは窮屈なことが多く、0.5〜1cm大きめが目安
特に体重が重めの人や、久しぶりに走る人は「安定性重視」のシューズから入るのが安全です。慣れてきてから、レース用の軽量シューズに買い替える、という順番が結果的に近道になります。
ランニングと合わせて下半身の筋力を底上げしておくと、フォームが崩れにくくなり、シューズの寿命も長持ちします。週2回程度の自宅トレーニングを組み合わせるのもおすすめです。
👉 関連記事:自宅で始める”週2時間”筋トレグッズ3選|心筋梗塞リスク低下の最新研究から
抽選に外れても大丈夫|出走権を得る他の方法

東京マラソン2027は定員4万人に対して例年10倍近い応募が集まる人気大会のため、一般抽選に外れてしまう人も少なくありません。ただし、出走権を得る方法は抽選だけではありません。
ひとつは、対象のマラソン大会やイベントに参加することで得られる「出走権付きイベント」の活用です。指定されたレースを完走するなどの条件を満たすと、抽選を経ずに東京マラソンへのエントリー資格が得られる仕組みがあります。もうひとつは、指定額以上の寄付でエントリーできるチャリティ枠です。倍率は一般枠より大きく下がる傾向があり、社会貢献をしながら出走したい人に向いています。
また、例年、現地を走れなくても参加した気分を味わえる「バーチャル東京マラソン」という関連イベントも実施されています。指定期間内に自分のペースで42.195kmを走り、記録を専用アプリに登録する形式で、東京マラソン2027に合わせた開催情報は今後公式サイトで発表される見込みです。抽選待ちの間、まずはこうした身近な目標から体を慣らしていくのもおすすめです。
抽選発表(9月)までにやっておきたい練習計画

抽選結果が出るのは早くて9月中旬。この「結果待ちの1ヶ月」をどう過ごすかで、当選したときの安心感が大きく変わります。
8月中(今すぐ):ウォーキングや軽いジョグから再開し、体を動かす習慣を取り戻す。GPSウォッチで自分の現在地(1kmあたりのペースや心拍)を把握しておく。
9月〜10月:週2〜3回、20〜30分のジョグを継続。距離よりも「継続すること」を優先する。
11月以降(当選が分かってから):走行距離を段階的に伸ばし、10km・15kmと距離走を経験しておく。
抽選に外れてしまった場合も、練習で得た体力や習慣はそのまま他の大会やマラソンイベントに生かせます。「東京マラソンのため」だけでなく「これから走り続けるため」の準備と考えると、グッズ選びにも無駄がありません。
初心者が陥りやすい3つの失敗と対処法

やる気があるほど、初心者は同じような失敗を繰り返しがちです。エントリー後に挫折しないための3つの注意点をまとめました。
①いきなり距離を伸ばしすぎる
「早く仕上げたい」という焦りから、初日に5km以上走ってしまう人は少なくありません。走った経験がほぼない状態でいきなり距離を伸ばすと、膝や足首を痛めて練習自体ができなくなるケースが目立ちます。最初の2〜3週間は「息が上がらない速さ」で10〜15分歩く・走るを繰り返すだけで十分です。GPSウォッチで心拍数を確認しながら、無理のないペースを保ちましょう。
②新しいシューズをレース当日にいきなり履く
どんなに評判の良いシューズでも、足に合うかどうかは履いて走ってみないと分かりません。新調したシューズは、必ず本番の1〜2ヶ月前から練習で慣らしておくことが鉄則です。当日いきなり初おろしにすると、靴擦れやマメで本来の実力を出せなくなってしまいます。
③給水・補給を後回しにする
短い距離の練習では気にならなくても、10kmを超えると水分不足がペースダウンや脚のつりの原因になります。練習の段階から給水ポイントを意識し、暑い時期は特にこまめな水分補給を習慣づけておくと、レース本番でも落ち着いて対応できます。
✅ おすすめ商品:初心者向けランニンググッズ3選
「まず何を買えばいいか分からない」という初心者向けに、GPSウォッチ2機種とシューズ1足を、価格帯と用途別に選びました。
| 商品名 | 価格帯 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| Garmin Forerunner 70 | 36,000円前後 | 入門機ながら高精度GPS・AMOLED画面・約13日間の長時間バッテリー | 初めてGPSウォッチを買う人 |
| Garmin Forerunner 165 Music | 40,000円前後 | 音楽保存・Suica決済機能つき、色鮮やかなAMOLEDディスプレイ | 1本で通勤から本格練習までこなしたい人 |
| ASICS GT-2000 14 | 23,000円前後 | 安定性重視、FF BLAST MAXクッションで着地の衝撃を吸収 | 久しぶりに走る人・体重が気になる人 |
Garmin Forerunner 70
ガーミンのランニングウォッチシリーズの中でも、価格を抑えつつGPS精度や心拍計測などの基本機能をしっかり押さえた入門モデルです。スマートウォッチモードで約13日間、GPSモードでも約23時間バッテリーが持続するため、フルマラソン当日の電池切れの心配もありません。
こんな人におすすめ:初めてGPSウォッチを買う人、まずは価格を抑えて始めたい人
Garmin Forerunner 165 Music
音楽保存機能とSuica決済に対応し、通勤・通学のお供から本格的なランニングトレーニングまで1本でこなせるモデルです。ランニングパワーやPace Pro(コース設定に応じたペース配分ガイド)など、練習の質を高める機能も充実しています。
こんな人におすすめ:スマホを持たずに音楽を聴きながら走りたい人、機能面で妥協したくない人
ASICS GT-2000 14
「トランポリンにインスパイアされたアウトソールポッド」と「3Dガイダンスシステム」により、着地時の足のブレを抑えながら弾むような走り心地を実現するシューズです。GELテクノロジーを刷新した後足部クッションで、久しぶりに走る人の足への負担も軽減します。
こんな人におすすめ:安定性重視でシューズを選びたい人、膝や足への負担が気になる人
よくある質問(Q&A)

Q1. 東京マラソン2027の一般エントリーはいつまでですか?
A. 2026年8月14日(金)から8月28日(金)までです。エントリー後、抽選結果は9月中旬以降に順次発表されます。
Q2. GPSウォッチはランニングを始めたばかりでも必要ですか?
A. 必須ではありませんが、距離やペースが数値で見えることでモチベーションが続きやすくなります。特に初心者ほど「頑張りすぎ」を防ぐ心拍管理の面で効果があります。
Q3. ランニングシューズはいつ買い替えるべきですか?
A. 目安は走行距離500〜800km、または半年〜1年です。ソールの弾力が落ちてきたと感じたら、走行距離に関わらず買い替えのサインです。
Q4. 抽選に落選した場合、参加費は返金されますか?
A. 落選者には参加料が返金される仕組みが一般的です。詳細は東京マラソン財団の公式サイトの募集要項で必ず確認してください。
Q5. 初心者はどのくらいの期間で42.195kmを走れるようになりますか?
A. 個人差はありますが、週2〜3回の練習を継続すれば、半年程度でフルマラソン完走を目指せるケースが多いとされています。
Q6. GPSウォッチとスマホアプリだけでは代用できませんか?
A. 短時間のジョグならスマホアプリでも十分ですが、長時間の携帯は重く邪魔になりがちです。本格的に練習量を増やすなら、手首で完結するGPSウォッチの方が継続しやすくなります。
Q7. ランニングウォッチの色や見た目で選んでも大丈夫ですか?
A. デザインの好みで選ぶこと自体は問題ありません。ただしバッテリー持続時間とGPS精度だけは、レース当日に直結するため必ず確認してから選びましょう。
Q8. マラソン大会に一度も出たことがなくても東京マラソンにエントリーできますか?
A. 大会当日に18歳以上であることなど一部の条件を満たせば、経験の有無を問わずエントリー可能です。制限時間内(目安7時間程度)に完走できる体力作りを、エントリー後から計画的に進めましょう。
Q9. 3月のレース当日、服装で気をつけることはありますか?
A. 東京マラソンの開催時期は朝の気温が10度前後まで下がることもあります。スタート前は使い捨てカイロや重ね着で防寒し、走り出して体が温まってきたら脱げる上着で調整するのが定番のスタイルです。GPSウォッチで体の状態を見ながら、無理のないペース配分を心がけましょう。
まとめ
- 東京マラソン2027の一般エントリーは本日8月14日(金)〜28日(金)。抽選結果は9月中旬以降に発表
- 初心者がまず揃えるべきは「GPSウォッチ」と「安定性の高いシューズ」の2つ
- 価格重視ならGarmin Forerunner 70、機能重視ならForerunner 165 Music、シューズは安定性重視のASICS GT-2000 14がおすすめ
- 抽選結果を待つ間も練習を進めておくことで、当選後の負担を大きく減らせる
東京マラソン2027のエントリーをきっかけに、まずはランニンググッズを一つ手に取ってみてはいかがでしょうか。当落に関わらず、体を動かす習慣そのものが今日から始められます。
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